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QUICK REVIEW

[論文レビュー] An Empirical Analysis of Task Allocation in Scrum-based Agile Programming

Jun Lin, Han Yung Yu|arXiv (Cornell University)|Nov 23, 2014
Software Engineering Techniques and Practices参考文献 30被引用数 10
ひとこと要約

本研究は、12週間にわたり125名の大学学部生が参加したスクラムベースのアジャイルプログラミングにおけるタスク割り当て、協働作業、チームモチベーションを、細分化された活動ログを用いて分析している。一般的な仮定とは対照的に、協働作業とチームのパフォーマンスおよびモチベーションの間に負の相関関係が認められ、個人の技術的生産性と作業割り当ての間には強い正の相関関係があることが明らかになった。

ABSTRACT

Agile Software Development (ASD) methodology has become widely used in the industry. Understanding the challenges facing software engineering students is important to designing effective training methods to equip students with proper skills required for effectively using the ASD techniques. Existing empirical research mostly focused on eXtreme Programming (XP) based ASD methodologies. There is a lack of empirical studies about Scrum-based ASD programming which has become the most popular agile methodology among industry practitioners. In this paper, we present empirical findings regarding the aspects of task allocation decision-making, collaboration, and team morale related to the Scrum ASD process which have not yet been well studied by existing research. We draw our findings from a 12 week long course work project in 2014 involving 125 undergraduate software engineering students from a renowned university working in 21 Scrum teams. Instead of the traditional survey or interview based methods, which suffer from limitations in scale and level of details, we obtain fine grained data through logging students' activities in our online agile project management (APM) platform - HASE. During this study, the platform logged over 10,000 ASD activities. Deviating from existing preconceptions, our results suggest negative correlations between collaboration and team performance as well as team morale.

研究の動機と目的

  • スクラムベースのアジャイルソフトウェア開発に関する実証的研究のギャップを埋めるため、とくに広く研究されているXP手法と比較しての意義を明確にする。
  • 初心者スクラムチームにおけるタスク割り当て意思決定、協働ダイナミクス、チームモチベーションを調査する。
  • ソフトウェア工学の学生を対象としたアジャイル教育プログラムの改善に、データドリブンな知見を提供する。
  • APMプラットフォーム(例:HASE)からの細分化された活動軌跡データが、従来のアンケートベースの方法よりも、アジャイルプロセスの研究においてより豊かで客観的な洞察を提供できることを示す。

提案手法

  • データは、スクラムスプリント中に学生の活動を詳細に記録するHASEオンラインアジャイルプロジェクト管理プラットフォームを介して収集された。
  • 本研究には、12週間の授業期間中に21の自己組織的スクラムチームを形成した125名の第二学年ソフトウェア工学専攻の学生が参加した。
  • 10,779件以上のアジャイル開発活動がログに記録され、タスク提案、見積もり、割り当て、協働イベント、モードフィードバックが含まれた。
  • 作業負荷、協働、パフォーマンス、モチベーションの関係を検証するため、活動軌跡の定量的分析が実施された。
  • 行動指標とチームの成果との間の関連性を評価するために、統計的相関分析が用いられた。
  • 内部的妥当性、外部的妥当性、構成的妥当性の評価を通じて、研究結果の妥当性を検証した。ただし、学生被験者およびタスクのばらつきに関する制限事項を認識している。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1初心者スクラムチームにおいて、タスク割り当ては個人の技術的生産性とどのように相関するか?
  • RQ2スクラムベースのアジャイルチームにおいて、協働頻度とチームパフォーマンスの関係は何か?
  • RQ3スクラムに初めて触れる学生から構成されるアジャイルチームにおいて、協働作業はチームモチベーションにどのように影響するか?
  • RQ4作業割り当ては、個人のパフォーマンスおよびチームの成果をどの程度予測できるか?
  • RQ5自己組織的スクラムチームは、12週間の開発サイクルを通じて、どのようにタスク割り当てと協働を管理しているか?

主な発見

  • 個人の技術的生産性と、学生に割り当てられた作業量の間に強い正の相関関係が存在する。
  • 一般的な仮定とは対照的に、協働頻度はチームパフォーマンスおよびチームモチベーションの両方と顕著な負の相関関係にある。
  • 協働頻度の増加がチームパフォーマンスやモチベーションの向上をもたらさないことが示され、初心者チームにおける非効率さや調整のオーバーヘッドの可能性が示唆された。
  • 高い協働頻度が良い成果をもたらさないというデータは、協働がアジャイル成功をもたらすという一般的な常識に疑問を呈するものである。
  • 本研究は、HASEのようなAPMプラットフォームからの活動軌跡データが、従来のアンケートやインタビュー法よりも、より豊かで客観的な知見を提供できることを示した。
  • 結果から、教育プログラムは協働の効率性やタスク割り当ての最適化に焦点を当てるべきであり、協働が常に成果を向上させるという前提に依存すべきでないことが示唆された。

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このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。