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QUICK REVIEW

[論文レビュー] Characterizing Data Analysis Workloads in Data Centers

Zhen Jia, Lei Wang|arXiv (Cornell University)|Jul 30, 2013
Cloud Computing and Resource Management参考文献 16被引用数 12
ひとこと要約

この論文は、現代のスーパスカラ・アウト・オブ・オーダー・プロセッサ上でハードウェア・パフォーマンスカウンタを用いて、検索、ソーシャルネットワーキング、電子商取引といった主要なインターネット分野からの11の代表的データ分析ワークロードを特徴づけている。これらのワークロードは、サービスワークロードよりも高いIPCを示し、アウト・オブ・オーダー・パイプラインで57%のスタールを示す独自のスタールパターンを示すなど、マイクロアーキテクチャ的特性が顕著に異なることが判明した。これは、デスクトップ、HPC、およびサービスワークロードとは顕著に異なる。この結果、データセンターリサーチを支援するオープンソースのDCBenchベンチマークスイートが公開された。

ABSTRACT

As the amount of data explodes rapidly, more and more corporations are using data centers to make effective decisions and gain a competitive edge. Data analysis applications play a significant role in data centers, and hence it has became increasingly important to understand their behaviors in order to further improve the performance of data center computer systems. In this paper, after investigating three most important application domains in terms of page views and daily visitors, we choose eleven representative data analysis workloads and characterize their micro-architectural characteristics by using hardware performance counters, in order to understand the impacts and implications of data analysis workloads on the systems equipped with modern superscalar out-of-order processors. Our study on the workloads reveals that data analysis applications share many inherent characteristics, which place them in a different class from desktop (SPEC CPU2006), HPC (HPCC), and service workloads, including traditional server workloads (SPECweb2005) and scale-out service workloads (four among six benchmarks in CloudSuite), and accordingly we give several recommendations for architecture and system optimizations. On the basis of our workload characterization work, we released a benchmark suite named DCBench for typical datacenter workloads, including data analysis and service workloads, with an open-source license on our project home page on http://prof.ict.ac.cn/DCBench. We hope that DCBench is helpful for performing architecture and small-to-medium scale system researches for datacenter computing.

研究の動機と目的

  • 現代のデータセンターにおけるデータ分析ワークロードのパフォーマンス特性を理解し、システムおよびアーキテクチャ最適化に寄与すること。
  • SPEC CPU2006、HPCC、SPECweb2005、CloudSuiteベンチマークといった従来のワークロードと比較して、データ分析ワークロードがどのように異なるかを特定すること。
  • CloudSuiteがサービスワークロードに偏っており、入力サイズが小さいという既存ベンチマークの限界を補うために、より大きな実際のデータセットとフル実行スパンを用いること。
  • データセンターコンピューティングのためのアーキテクチャおよびシステム研究を支援する新しいオープンソースのベンチマークスイート、DCBenchの開発および公開すること。
  • 特定の最適化を目的とした、命令キャッシュの非効率性、分岐予測誤り、パイプラインスタールといったマイクロアーキテクチャ的挙動に関する洞察を提供すること。

提案手法

  • ページビュー数および1日あたりの訪問者数に基づき、検索、ソーシャルネットワーキング、電子商取引といった高トラフィック分野から11の代表的データ分析ワークロードを選定した。
  • ウォームアップ後のフル実行スパンで、ハードウェアパフォーマンスカウンタを用いてマイクロアーキテクチャ的メトリクス(例:IPC、スタール分解、キャッシュミス、分岐予測誤り)を収集した。
  • 従来のベンチマークが主にメモリ内に収納される小さなデータセットを用いるのに対し、メモリおよびディスクに分散して格納された大容量の入力データセット(147–187 GB)を用いた。
  • 標準ベンチマーク(SPEC CPU2006(デスクトップ)、HPCC(HPC)、SPECweb2005(従来のサーバー)、CloudSuite(スケールアウトサービス))と比較した。
  • パイプラインスタールの分解を分析し、順序付けられていない実行の前段階でのスタール(前段スタール)と、アウト・オブ・オーダー・パイプラインでのスタールを区別した。
  • 複数のプログラミングモデル(例:MapReduce、MPI)とVMイメージをサポートするオープンソースのベンチマークスイートとしてDCBenchを公開した。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1データ分析ワークロードは、従来のデスクトップ、HPC、およびサービスワークロードと比較して、マイクロアーキテクチャ的特性でどのように異なるか?
  • RQ2パイプラインスタールやメモリ階層の観点から、データ分析ワークロードにおける主なパフォーマンスボトルネックは何か?
  • RQ3高水準言語およびサードパーティライブラリは、データセンターワークロードにおける命令キャッシュおよびTLB効率に、どの程度の影響を及ぼすか?
  • RQ4なぜデータ分析ワークロードは、サービスワークロードやCPUワークロードと比較して、分岐予測誤り率が低いのか?
  • RQ51つのベンチマークでデータ分析ワークロードの多様性を十分に表現できるのか、それとも正確なシステム評価には多様なスイートが必要なのか?

主な発見

  • データ分析ワークロードは、サービスワークロード(IPC ~1.0–1.3)よりも高いIPC(約1.5–2.0)を達成するが、HPCワークロード(例:HPC-HPL、HPC-DGEMM)ほど高くない。
  • 平均して、データ分析ワークロードのパイプラインスタールの57%がアウト・オブ・オーダー実行段階で発生するのに対し、サービスワークロードでは73%にのぼる。これは、ボトルネックのプロファイルが異なることを示している。
  • 高水準言語およびサードパーティライブラリの使用は、L1命令キャッシュおよび命令TLB効率を顕著に低下させ、パフォーマンスボトルネックの要因となっている。
  • データ分析ワークロードは、アルゴリズム上の単純で規則的な分岐パターンのおかげで、サービスワークロードおよびSPEC CPUワークロードよりも低い分岐予測誤り率を示す。
  • オープンソースのライセンスで公開されたDCBenchベンチマークスイートには、多様なデータ分析ワークロードおよびサービスワークロードが含まれており、複数のプログラミングモデルとVMイメージをサポートしている。
  • 本研究では、CloudSuiteの4つのスケールアウトサービスワークロードがSPECweb2005と同様のマイクロアーキテクチャ的特徴を共有しており、共通のサービスワークロードカテゴリに分類できることが確認された。

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このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。