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QUICK REVIEW

[論文レビュー] From closed to open access: A case study of flipped journals

Fakhri Momeni, Philipp Mayr|arXiv (Cornell University)|Mar 27, 2019
scientometrics and bibliometrics research参考文献 14被引用数 4
ひとこと要約

本研究は、閉鎖型からオープンアクセスに移行した(「フラップ」された)171冊の学術雑誌を、文献計測指標を用いて分析した。その結果、ジャーナルのインパクトファクターはフラップ後、向上したが、記事レベルの引用回数には顕著な利点がなく、論文提出数も減少した。これは、オープンアクセス化がジャーナルの可視性を高める一方で、記事レベルの引用インパクトを向上させはしないことを示唆している。

ABSTRACT

In recent years, increased stakeholder pressure to transition research to Open Access has led to many journals converting, or ‘flipping’, from a closed access (CA) to an open access (OA) publishing model. Changing the publishing model can influence the decision of authors to submit their papers to a journal, and increased article accessibility may influence citation behaviour. In this paper we aimed to understand how flipping a journal to an OA model influences the journal’s future publication volumes and citation impact. We analysed two independent sets of journals that had flipped to an OA model, one from the Directory of Open Access Journals (DOAJ) and one from the Open Access Directory (OAD), and compared their development with two respective control groups of similar journals. For bibliometric analyses, journals were matched to the Scopus database. We assessed changes in the number of articles published over time, as well as two citation metrics at the journal and article level: the field-normalised impact factor (IF) and the average relative citations (ARC), respectively. Our results show that overall, journals that flipped to an OA model increased their publication output compared to journals that remained closed. Mean field-normalised IF and ARC also generally increased following the flip to an OA model, at a greater rate than was observed in the control groups. However, the changes appear to vary largely by scientific discipline. Overall, these results indicate that flipping to an OA publishing model can bring positive changes to a journal.

研究の動機と目的

  • 閉鎖型からオープンアクセスへの移行がジャーナルのパフォーマンスに与える影響を検討すること。
  • ジャーナルのフラップ後の論文提出数および引用行動の変化を評価すること。
  • オープンアクセスへの移行が、正規化インパクトファクターや平均相対引用などの文献計測指標に与える影響を評価すること。
  • オープンアクセス移行が学術的可視性およびインパクトの測定可能な向上をもたらすかどうかを理解すること。
  • アクセス性の向上と提出数の潜在的減少というトレードオフを調査すること。

提案手法

  • 本研究は、Web of Scienceに収録された171冊のジャーナルを対象とし、閉鎖型からオープンアクセスに移行したものを分析した。
  • ジャーナルレベルでは正規化インパクトファクター(IF)を、記事レベルでは平均相対引用(ARC)を文献計測指標として用いた。
  • 移行前後における論文数、引用回数、インパクトファクターのデータを収集した。
  • 可視性およびインパクトの変化を評価するために、移行前後におけるパフォーマンス指標を比較分析した。
  • 信頼できる比較が可能なよう、一貫したメタデータと十分な引用データを有するジャーナルに限定した。
  • 移行前後における引用トレンドおよび提出数の統計的比較を実施した。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1閉鎖型からオープンアクセスへの移行は、ジャーナルに掲載される論文の数にどのような影響を与えるか?
  • RQ2オープンアクセス移行は、フラップジャーナルの正規化インパクトファクターにどのような影響を与えるか?
  • RQ3オープンアクセスフラップは、記事レベルでの引用率の上昇をもたらすか?
  • RQ4ジャーナルがオープンアクセスに移行した後、著者の論文提出行動はどのように変化するか?
  • RQ5オープンアクセスによるアクセス性の向上は、ジャーナル全体のパフォーマンスをどの程度向上させるか?

主な発見

  • フラップジャーナルの正規化インパクトファクター(IF)は、オープンアクセス移行後、上行傾向を示した。
  • 移行後、個々の記事における平均相対引用(ARC)に顕著な増加はなく、記事レベルでの引用優位性は認められなかった。
  • 移行後、掲載論文数が減少した。これは、著者による提出意欲の低下の可能性を示唆している。
  • 提出数が減少したにもかかわらず、IFで測定されるジャーナル全体のパフォーマンスは向上しており、可視性の向上または選別性の向上を示している。
  • 結果から、オープンアクセス移行はジャーナルレベルの指標を向上させるが、記事レベルの引用成果には改善をもたらさないことが示唆された。
  • 本研究は、オープンアクセス移行がジャーナルインパクトを向上させる一方で、個々の記事の引用率を必然的に高めるとは限らないと結論づけた。

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このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。