Skip to main content
QUICK REVIEW

[論文レビュー] Making sense of global collaboration dynamics: Developing a methodological framework to study (dis)similarities between country disciplinary profiles and choice of collaboration partners

Nicolás Robinson‐García, Richard Woolley|arXiv (Cornell University)|Aug 24, 2019
Innovation and Knowledge Management参考文献 23被引用数 3
ひとこと要約

本稿は、二国間(BIRC)および多国間国際共同研究(MIRC)における国内研究と比較して、各国の専門分野研究プロファイルの乖離を分析するためのコサイン類似度に基づくフレームワークを提案する。その結果、特にラテンアメリカ、東ヨーロッパ、アジアの一部において、MIRCのプロファイルは国内の専門分野プロファイルよりも顕著に異なることが判明し、グローバル化下での知識生産における構造的転換が顕著であることが示された。

ABSTRACT

This paper presents a novel methodological framework by which the effects of globalization on international collaboration can be studied and understood. Using the cosine similarity of the disciplinary and partner profiles of countries by collaboration types it is possible to analyse the effects of globalization and the costs and benefits of an increasing global networked research system.

研究の動機と目的

  • 国際協働が国家の研究プロファイルにどのように影響を与えるかを分析するための方法論的フレームワークを構築すること。
  • 多国間協働(MIRC)の専門分野的焦点が、国内研究および二国間協働のプロファイルとどの程度異なるかを調査すること。
  • 各国の協働選択が、グローバル研究ネットワークにおける専門分野の一致か乖離を反映しているかどうかを評価すること。
  • 二国間と多国間協働の形態を区別することで、グローバル化が科学的統合に与える影響を解明すること。

提案手法

  • コサイン類似度を用いて、国内、二国間国際共同研究(BIRC)、多国間国際共同研究(MIRC)の3つの出版タイプにおける各国の専門分野プロファイルを比較する。
  • 国ごとの国内専門分野プロファイルとそのBIRCおよびMIRCプロファイルを比較する。
  • 二国間(BIRC)および多国間(MIRC)の文脈において、国自身の協働プロファイルと協働相手のプロファイルとの類似度を比較する。
  • 1980年から2017年までのWeb of Scienceデータを用いて、145カ国にわたる128,000件の出版物を分析する。
  • 類似度指標における地域的および国別の差を可視化するために、ボックスプロットおよびスキャタープロットを用いる。
  • 各国内の出版出力内での内部比較を用いてベンチマークフレームワークを確立する。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1多国間協働(MIRC)における国々の専門分野プロファイルは、国内研究プロファイルとどのように比較されるか?
  • RQ2二国間(BIRC)と多国間(MIRC)協働の文脈において、国々の協働プロファイルはどの程度異なるか?
  • RQ3協働相手の専門分野プロファイルは、国自身のBIRCおよびMIRCプロファイルとどの程度一致するか?
  • RQ4地域ごとの差異として、国内研究プロファイルと国際協働プロファイルとの間の乖離度に差が見られるか?
  • RQ5国々の国際協働の水準と、その協働出力における専門分野の乖離度の間にはどのような関係があるか?

主な発見

  • 多国間国際共同研究(MIRC)は、二国間協働(BIRC)と比較して、特にラテンアメリカ、東ヨーロッパ、アジアの一部において、国内専門分野プロファイルと顕著に異なる。
  • 特にチリとコロンビアを含むラテンアメリカ・Caribbean諸国は、国内プロファイルと比較してMIRCにおける専門分野の乖離が顕著である。
  • 東ヨーロッパおよび中央アジア諸国は、西ヨーロッパおよび中央ヨーロッパ諸国と比較して、MIRCプロファイルにおいてより高い乖離度を示す。
  • 米国は協働相手選択において例外的であり、協働モードに関わらず、協働相手のプロファイルとの類似度が高く維持されている。
  • 東南アジア・パースィフィック地域の小規模で生産性の低い国々は、国際協働に強く依存しており、国際的活動と国内活動との間で専門分野の乖離度が顕著に高い。
  • 南アフリカは協働相手との類似度は高いが、BIRCとMIRCの間で専門分野の類似度が低いことから、協働ネットワークの構造と研究の焦点との間に不一致が生じていることが示唆される。

より良い研究を、今すぐ始めましょう

論文設計から論文執筆まで、研究時間を劇的に削減しましょう。

クレジットカード登録不要

このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。