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QUICK REVIEW

[論文レビュー] Measuring the Impact of COVID-19 Induced Campus Closure on Student Self-Regulated Learning in Physics Online Learning Modules

Tom Zhang, Michelle Taub|arXiv (Cornell University)|Jan 14, 2021
Online and Blended Learning参考文献 17被引用数 5
ひとこと要約

本研究は、COVID-19に伴うキャンパス閉鎖が大学の学生における自己規制学習(SRL)に与えた影響を分析するため、70のオンライン物理学モジュールのクリックストリームデータを用いた。圧力が増したにもかかわらず、学生は安定した成績と修了率を維持しており、計画段階において時間・労力最小化戦略へのシフトが見られた。これは、オンラインのマスタリーに基づくモジュールが混乱期におけるSRLのレジリエンスを支援したことを示唆している。

ABSTRACT

This paper examines the impact of COVID-19 induced campus closure on university students' self-regulated learning behavior by analyzing click-stream data collected from student interactions with 70 online learning modules in a university physics course. To do so, we compared the trend of six types of actions related to the three phases of self-regulated learning before and after campus closures and between two semesters. We found that campus closure changed students' planning and goal setting strategies for completing the assignments, but didn't have a detectable impact on the outcome or the time of completion, nor did it change students' self-reflection behavior. The results suggest that most students still manage to complete assignments on time during the pandemic, while the design of online learning modules might have provided the flexibility and support for them to do so.

研究の動機と目的

  • COVID-19に伴う突然のリモート学習への移行が、オンライン物理学コースにおける学生の自己規制学習(SRL)行動に与える影響を調査すること。
  • キャンパス閉鎖前後における、予備的準備(フォーカスト)、実行(パフォーマンス)、自己評価(自己・フィードバック)の3段階におけるSRLの変化を評価すること。
  • オンラインのマスタリーに基づく学習モジュール(OLMs)が、パンデミックに起因する混乱期においても学生の関与や成績を維持するのに寄与したかどうかを評価すること。
  • OLMsの設計が、環境の不安定さにもかかわらずSRLの成果を維持するのに十分な柔軟性と支援を提供したかどうかを特定すること。
  • 定量的クリックストリームデータを用いて、2019年秋学期(対面授業)と2020年春学期(オンライン)のSRL行動パターンを比較すること。

提案手法

  • 2020年春学期に大学の物理学コースで使用された70のマスタリーに基づくオンライン学習モジュール(OLMs)からのクリックストリームデータを収集した。
  • 学生の行動をZimmermanのSRLフレームワークの3段階にマッピングした:計画・目標設定(予備的準備)、認知的およびメタ認知的関与(実行)、自己評価(自己・フィードバック)。
  • 2学期間にわたり、モジュールへのアクセス、コンテンツの閲覧、評価の試行、モジュールの再訪問、モジュールの完了、モジュールの合格の6種類の行動を追跡した。
  • 2020年3月のキャンパス閉鎖前後におけるこれらの行動のトレンドの変化を検出するために、線形回帰モデルを用いた。
  • キャンパス閉鎖の影響を隔離するために、2019年秋学期(対面)と2020年春学期(オンライン)の学生行動パターンを比較した。
  • データを2つのセグメントに分けて分析した:閉鎖前と閉鎖後。計画、実行、自己評価行動の変化に焦点を当てた。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1COVID-19に起因するキャンパス閉鎖は、計画・目標設定(予備的準備)段階における学生の自己規制学習行動に、どのように影響したか。特に、計画や目標設定の戦略にどのような変化があったか。
  • RQ2リモート学習への移行が、モジュールに費やす時間や練習問題の使用といった実行段階の行動に、変化をもたらしたか。
  • RQ3キャンパス閉鎖は、再訪問やコンテンツの再閲覧といった自己評価行動に、どのような影響を与えたか。
  • RQ4オンライン学習への移行後、学生のモジュール修了率やOLMsにおける成績は、どのように変化したか。
  • RQ5OLMsのマスタリーに基づく設計が、パンデミックに起因する混乱期において、SRL成果の継続的維持をどの程度支援したか。

主な発見

  • キャンパス閉鎖に伴い、学生の計画・目標設定戦略に顕著なシフトが見られ、より多くの学生が時間・労力最小化戦略を採用してモジュールを完了しようとした。
  • 全体の修了率やOLMsにおける成績に顕著な変化は検出されず、規定時または早期にモジュールを合格する学生の割合は、閉鎖後も安定したままであった。
  • キャンパス閉鎖後もモジュールの完了に要する時間が顕著に変化しなかったため、環境的混乱にもかかわらず、一定のペースで学習が継続されていたことが示された。
  • 再訪問や過去に合格したモジュールの再閲覧といった自己評価行動に顕著な変化はなく、メタ認知的モニタリングが安定していたことが示唆された。
  • 2020年春学期のモジュールアクセス頻度の低下は、2019年秋学期と比較して著しく速かったが、この差はパンデミックそのものではなく、学期ごとの指導的条件に起因するとされた。
  • 成績および修了率の安定性は、オンラインのマスタリーに基づく学習モジュールが、混乱期における学生のSRLを維持するのに十分な構造的支援を提供した可能性を示唆している。

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このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。