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QUICK REVIEW

[論文レビュー] On the Comparison of Popular End-to-End Models for Large Scale Speech Recognition

Jinyu Li, Yu Wu|arXiv (Cornell University)|May 28, 2020
Speech Recognition and Synthesis参考文献 38被引用数 17
ひとこと要約

本論文は、65,000時間の匿名化されたMicrosoft音声データ上で、RNN-T、RNN-AED、およびTransformer-AEDモデルを大規模な実験的比較した。ストリーミングおよび非ストリーミング推論の両方を評価した。結果として、Transformer-AEDが両モードで最高の精度を達成した。一方、CE初期化と文脈モデリングはRNN-Tの性能を顕著に向上させ、高度に最適化されたハイブリッドモデルをも凌駕するに至った。

ABSTRACT

Recently, there has been a strong push to transition from hybrid models to end-to-end (E2E) models for automatic speech recognition. Currently, there are three promising E2E methods: recurrent neural network transducer (RNN-T), RNN attention-based encoder-decoder (AED), and Transformer-AED. In this study, we conduct an empirical comparison of RNN-T, RNN-AED, and Transformer-AED models, in both non-streaming and streaming modes. We use 65 thousand hours of Microsoft anonymized training data to train these models. As E2E models are more data hungry, it is better to compare their effectiveness with large amount of training data. To the best of our knowledge, no such comprehensive study has been conducted yet. We show that although AED models are stronger than RNN-T in the non-streaming mode, RNN-T is very competitive in streaming mode if its encoder can be properly initialized. Among all three E2E models, transformer-AED achieved the best accuracy in both streaming and non-streaming mode. We show that both streaming RNN-T and transformer-AED models can obtain better accuracy than a highly-optimized hybrid model.

研究の動機と目的

  • 実際の産業的条件下で、最も顕著なエンドツーエンドASRモデル(RNN-T、RNN-AED、Transformer-AED)を大規模かつ包括的に実験的に比較すること。
  • 65,000時間の巨大データセットを用いて、ストリーミングおよび非ストリーミング推論モードにおけるモデル性能を評価すること。
  • RNN-TおよびTransformer-AEDの性能に与えるエンコーダー初期化(CE対CTC)および前方文脈モデリングの影響を調査すること。
  • 単一のストリーミングE2Eモデルが、高度に最適化されたハイブリッドASRシステムを精度面で上回ることができるかどうかを特定すること。
  • Transformer-AED用の再現可能コードを公開し、今後の研究を支援すること。

提案手法

  • 公平な比較のため、共通のエンコーダー・アーキテクチャを用いて、65,000時間の匿名化されたMicrosoft音声データ上でRNN-T、RNN-AED、Transformer-AEDを訓練した。
  • すべてのエンコーダーブロックに均等に前方フレームを割り当てることで、将来の文脈をより効果的に活用できるマルチレイヤー文脈モデリング方式を提案した。
  • RNN-Tエンコーダーに交差エントロピー(CE)初期化を導入した。これにより、アライメント学習が改善され、ランダム初期化と比較してWERが相対的に8.0%低減した。
  • ストリーミングTransformer-AEDの前方文脈統合のための2つの戦略を実装した:各ブロックに別々の将来文脈を割り当てる前方スキャン法と、固定サイズの将来文脈ウィンドウを用いるチャンクベース法。
  • 内部プロジェクションとレイヤーノーマライゼーションを備えたカスタマイズされたLSTMユニットを採用し、モデルサイズを維持したままメモリ容量を増加させた。
  • 発音アライメントが入手できない場合のCE事前学習のため、ワードピece長さのセグメンテーションを適用して時間的アライメントを近似した。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1大規模データセット上で、ストリーミングおよび非ストリーミング推論モードにおけるRNN-T、RNN-AED、Transformer-AEDのWER性能は、それぞれどのように比較されるか?
  • RQ2特にストリーミング環境下において、CE初期化とCTC初期化のRNN-Tモデル性能への影響は何か?
  • RQ3ストリーミングTransformer-AEDモデルにおいて、前方スキャン法とチャンクベース法のどちらの将来文脈統合方法がより優れた性能を発揮するか?
  • RQ4単一のストリーミングE2Eモデルが、高度に最適化されたハイブリッドASRシステムを精度面で上回ることは可能か?
  • RQ5マルチレイヤー文脈モデリングは、単一レイヤー前方スキャンまたは畳み込み型前方スキャンと比較して、WERにどの程度の改善をもたらすか?

主な発見

  • Transformer-AEDはストリーミングモードで9.16%の最も低いWERを達成し、すべてのテストセットでRNN-TおよびRNN-AEDを上回った。
  • CE初期化とマルチレイヤー文脈モデリングを施したRNN-Tは、WERが9.27%にまで低下し、標準的なRNN-Tや最良のRNN-AEDモデルをも顕著に上回った。
  • Transformer-AEDのチャンクベース未来文脈統合法は、前方スキャン法と比較してWERを相対的に10.7%低減させ、将来文脈をより効果的に活用できることを示した。
  • CE初期化により、RNN-TのWERはランダム初期化と比較して8.0%相対的に低減した。これは、アライメントに配慮した目的関数による事前学習が、大規模スケールでも極めて有益であることを示している。
  • ストリーミングRNN-T(9.27%)およびTransformer-AED(9.16%)の両方が、高度に最適化されたハイブリッドモデルを上回る精度を達成した。これは、現代のE2Eアプローチの優位性を示している。
  • 提案されたマルチレイヤー文脈モデリング方式は、すべてのエンコーダーブロックに効果的に前方フレームを割り当てることで、前方スキャン畳み込み法を上回った。

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このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。