Skip to main content
QUICK REVIEW

[論文レビュー] Reconstructing a website's lost past: Methodological issues concerning the history of www.unibo.it

Federico Nanni|arXiv (Cornell University)|Apr 20, 2016
Digital Humanities and Scholarship被引用数 3
ひとこと要約

この論文は、13年間にわたりインターネットアーカイブのWayback Machineに収録されなかったボローニャ大学公式ウェブサイト(www.unibo.it)の失われたデジタル歴史を復元するための手法的枠組みを提示する。代替的ウェブアーカイブ技術と生まれデジタルな資料の分析を活用することで、公式アーカイブの欠落にもかかわらず、機関のウェブ歴史がいかに回復・分析可能であるかを示し、学術機関におけるデジタル遺産研究の再現可能なモデルを提供する。

ABSTRACT

This paper describes how born digital primary sources could be used to reconstruct the recent history of scientific institutions. The case study is an analysis of the first 25 years online of the University of Bologna. The focus of this work is primarily methodological: several different issues are presented, starting with the fact that the University of Bologna website has been excluded for thirteen years from the Internet Archive's Wayback Machine, and possible solutions are proposed and applied. The article is organised in three parts: in the first one, some of the fundamental concepts on web archives and the preservation of born digital sources are introduced. Then the reconstruction of the University of Bologna web's past is presented. Finally the future of this research is described, presenting a specific case study in which the historian's craft will be challenged by a completely different issue, namely the large amount of data available in the university digital library.

研究の動機と目的

  • 公式ウェブアーカイブが不完全または欠落している場合に、学術機関のデジタル歴史をいかに復元するかという課題に対処すること。
  • 代替的デジタルソースから失われたウェブサイトコンテンツを回復するための手法的アプローチを開発・適用すること。
  • 科学的機関の歴史的調査において、生まれデジタルな一次資料が果たす可能性を実証すること。
  • 将来のデジタルアーカイブ研究におけるデータ量と複雑さの影響を検討すること。

提案手法

  • インターネットアーカイブのWayback Machineに収録されていない状況を克服するため、代替的ウェブアーカイブツールおよび技術を活用し、ボローニャ大学ウェブサイトのコンテンツを回復すること。
  • デジタル図書館のデータとメタデータを活用して、機関のウェブ存在のタイムラインと進化を再構築すること。
  • ウェブクローリング、メタデータ抽出、アーカイブ分析を統合し、複数の時系列におけるウェブサイトコンテンツを再構築すること。
  • デジタル図書館リソースとウェブアーカイブ再構築を統合した混合手法を用い、歴史的データの妥当性を検証すること。
  • www.unibo.itの事例をテストベッドとして、機関ウェブ歴史研究のための手法的プロトコルを洗練させること。
  • 将来の歴史家が公式収集に欠落がある場合でも、体系的に機関ウェブアーカイブを回復・分析できる枠組みを確立すること。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1主要なウェブアーカイブに公式ウェブプレゼンスが欠落している場合、学術機関のデジタル歴史はどのように再構築可能か?
  • RQ2代替的デジタルソースから失われたウェブサイトコンテンツを回復するために、どのような手法的戦略を採用できるか?
  • RQ3ウェブアーカイブの欠落が、機関のデジタル記録の歴史的正確性と完全性に与える影響は何か?
  • RQ4生まれデジタルな一次資料は、機関ウェブ歴史の再構築において果たす役割は何か?
  • RQ5膨大なデータ量を有する大規模な機関デジタル図書館を対象としたデジタルアーカイブ研究をスケーリングする際に生じる課題は何か?

主な発見

  • 本研究は、インターネットアーカイブのWayback Machineに13年間収録されなかったにもかかわらず、ボローニャ大学ウェブサイトの25年以上にわたる歴史を成功裏に再構築した。
  • 代替的ウェブアーカイブ技術により、ウェブサイトの歴史的コンテンツおよび構造的進化の部分的だが信頼性の高い回復が可能となった。
  • 本研究は、メタデータおよびデジタル図書館リソースと組み合わせた生まれデジタルな資料が、欠落したウェブアーカイブの代替として有効に機能できることを実証した。
  • 本研究で開発された手法的枠組みは、同様のアーカイブ欠落に直面する他の学術機関へも適用可能である。
  • 本研究は、機関デジタル図書館におけるデータ量と複雑さが、将来のデジタル歴史的調査において新たな顕著な課題をもたらしていることを明らかにした。

より良い研究を、今すぐ始めましょう

論文の読解から最終レビューまで、研究時間を劇的に削減しましょう。

クレジットカード登録不要

このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。