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QUICK REVIEW

[論文レビュー] Statistics on Open Access Books Available through the Directory of Open Access Books

Keita Tsuji|arXiv (Cornell University)|Aug 4, 2018
scientometrics and bibliometrics research参考文献 14被引用数 3
ひとこと要約

本研究は、2018年2月時点でのオープンアクセス(OA)書籍10,866冊を対象に、DOAB(Directory of Open Access Books)の分野別、言語別、出版者別、出版年別、ライセンス別分布を分析した。OA書籍の可用性の増加が加速していることが明らかになった。特に社会科学、科学、世界史が最も代表されている分野であり、英語が支配的言語であり、『CC BY』および『CC BY-NC-ND』が最も一般的なライセンスである。図書館がOA書籍をより広く採用するよう促す。

ABSTRACT

Open Access (OA) books available through the Directory of Open Access Books (DOAB) are investigated and the number of titles, the distribution of subjects, languages, publishers, publication years, licensing patterns, etc., are clarified. Their chronological changes are also shown. The sample comprised 10,866 OA books, which were available through the DOAB as of February 24, 2018. The results show that OA books are increasing in number at an accelerating rate. As for distribution of subjects, Social Sciences ("H" in the Library of Congress Classification [LCC] codes), Science ("Q" in LCC) and World History and History of Europe, Asia, Africa, Australia, New Zealand, etc. ("D" in LCC) are the most popular. As for languages, English, French, and German are the most popular. As for publishers, Frontiers Media SA, Presses universitaires de Rennes, and ANU Press are the most popular. Many books are newly published ones, but older books, published in or before 1999, also began to be available recently. As for the licensing patterns, "CC by-nc-nd" and "CC by" are the most popular. Considering these tendencies, libraries should begin to utilize OA books.

研究の動機と目的

  • オープンアクセス(OA)書籍がDirectory of Open Access Books(DOAB)を通じて利用可能な現在の状況を分析すること。
  • OA書籍の分野別分布、言語使用、出版者貢献、出版年、ライセンスパターンにおける傾向を特定すること。
  • DOABにおけるOA書籍の時間的成長を評価し、学術図書館に与える影響を検討すること。
  • 図書館の収蔵やサービスへのOA書籍統合を支援するデータドリブンな知見を提供すること。

提案手法

  • 2018年2月24日時点でのDOABに登録された10,866冊のOA書籍のデータを収集した。
  • 分野別分布の分析のために図書館協会分類法(LCC)コード別にデータを分類した。
  • 言語、出版者、出版年、ライセンスタイプ(例:クリエイティブ・コモンズ)を体系的に抽出・分析した。
  • 時間的傾向の評価は、書籍の出版年次的分布を分析することで行った。
  • 各次元(例:主要分野、主要言語、主要出版者)における頻度の高いカテゴリーを特定するために統計解析を実施した。
  • 新規に出版された書籍と1999年以前に出版された古い書籍を比較し、歴史的インポートの状況を評価した。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1LCCコードによる分類に基づく、OA書籍の学術分野別現在の分布はどのようになっているか?
  • RQ2DOABのOA書籍で最も一般的に使用されている言語は何か。また、その分布はどのように変化してきたか?
  • RQ3DOABにOA書籍を最も多く寄与している出版者は誰か。また、その出版パターンはどのようなものか?
  • RQ4DOABにおけるOA書籍で支配的であるライセンスモデルは何か。また、時間経過とともにその傾向はどのように変化したか?
  • RQ51999年以前に出版された古い書籍は、DOABの収録にどの程度含まれているか?

主な発見

  • DOABに収録されているOA書籍の数は、加速的に増加しており、オープンアクセス出版への勢いの高まりを示している。
  • 社会科学(LCC 'H')、科学(LCC 'Q')、世界史(LCC 'D')が最も代表されている学術分野である。
  • 英語、フランス語、ドイツ語が、DOABのOA書籍収集において最も一般的に使用されている言語である。
  • Frontiers Media SA、Presses universitaires de Rennes、ANU Pressが、DOABへのOA書籍寄与で上位3位を占める。
  • 最も一般的なライセンスモデルは『CC BY』および『CC BY-NC-ND』であり、クリエイティブ・コモンズライセンスの活用が顕著である。
  • 1999年以前に出版された古い書籍の多くが、最近DOABで利用可能となっており、アーカイブインポートの改善が見られる。

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このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。