Skip to main content
QUICK REVIEW

[論文レビュー] Student Responses to Changes in Introductory Physics Learning due to COVID-19 Pandemic

Matthew Dew, Jonathan Perry|arXiv (Cornell University)|Sep 23, 2020
Innovative Teaching Methods参考文献 9被引用数 23
ひとこと要約

本研究は、COVID-19パンデミック期に米国の大規模研究大学2校の初年級物理学・天文学コースで急激に移行された緊急のリモート学習における学生の経験を調査した。708名の回答者を対象とした無記名で任意のアンケート調査により、学生のやる気、社会的関与、個人用学習スペースへのアクセスが広く低下していることが明らかになったが、特に初代学生に大きな影響を及ぼした。一方で、今後の指導法において、録画された講義やオンラインリソースの需要が強いことが浮き彫りになった。

ABSTRACT

As a result of the spread of COVID-19 during spring 2020, many colleges and universities across the US, and beyond, were compelled to move entirely to remote, online instruction, or shut down. Due to the rapidity of this transition, instructors had to significantly -- if not completely -- change their instructional style on very short notice. Our purpose with this paper is to report on student experiences and reactions to the switch to emergency remote learning at two large, land-grant, research intensive universities. We aimed to explore how students have received and dealt with the shift to remote learning that began in March 2020, specifically in introductory physics and astronomy courses. By providing timely student feedback, we hope to help instructors tune their efforts to build a more effective remote learning environment.

研究の動機と目的

  • 2020年春のパンデミック期に、研究主体の大学に在籍する学生が一時的リモート指導に移行した経験を理解すること。
  • 緊急リモート学習が学生のやる気、社会的関与、学習リソースへのアクセスに与える影響を検討すること。
  • 特に初代学生状況や個人用学習スペースへのアクセスに関連する人種的・文化的背景による格差を特定すること。
  • ハイブリッドまたはリモート学習モデルに関する学生の好みを即時のフィードバックとして収集し、今後の指導設計を支援すること。

提案手法

  • 2020年夏のリモート授業に参加した2,320名の学生に対して、35問の無記名オンラインアンケートを実施した。
  • 参加は任意であり報酬なし。データ収集は、大学機関メール(大学A)および学習管理システム(大学B)を通じて実施した。
  • 回答形式は3種類:5段階リッカート尺度、複数選択、順位付け。各形式について正規化スコアと95%信頼区間を用いて分析した。
  • 性別、人種、初代学生状況、学年、勤務時間、インターネット接続状況などのデモグラフィック要因で回答をセグメント化した。
  • 特に、同期型と非同期型学習の好み、学習スペースの可用性、同級生および教員との関与、ストレス要因についての学生の認識に焦点を当てた。
  • 大学間およびデモグラフィックサブグループ間の比較分析を通じて、学生経験のパターンと格差を同定した。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1学生は、対面授業から緊急リモート学習に移行した際、どの指導形式を好んでいたか?
  • RQ2学生がリモート授業中に経験した主なストレス要因は何か。また、人種的・文化的背景要因によってそのストレス要因はどのように変化したか?
  • RQ3リモート授業中、学生は同級生や教員とどの程度社会的つながりを感じていたか?
  • RQ4個人用学習スペースや学習技術へのアクセスが、学生の学習経験にどの程度影響したか?
  • RQ5パンデミック後も残したい学習リソースおよび形式は何か?

主な発見

  • 回答者の59.8%が女性であり、73%がジュニアまたはシニアであった。人種的背景は、白人58.6%、アジア系23.7%、ヒスパニック系/ラティーノ系/スペイン系22.7%であった。
  • 70%を超える学生が、同期型授業を強く好んでおり、特に大学Bでは非同期形式に比べてほぼ2対1の傾向を示した。
  • 50%を超える学生が、パンデミック期に通常の対面授業と比較して社会的つながりが減少したと報告した。半数以上が講義中にクラスメートから孤立していると感じた。
  • 個人用学習スペースを備えている学生は40%にとどまり、プリンターやスキャナーのアクセス率も低かった(プリンター45.5%、スキャナー22.5%)。初代学生は個人用スペースの所有率が52%と、非初代学生(74%)に比べて著しく低かった。
  • 初代学生は、非初代学生と比較して、経済的困難、家族の責任、学術的支援の不足から生じるストレスをより頻繁に経験していた。
  • 関与度が低下したにもかかわらず、75%の学生が、対面授業に戻った後も録画された講義やオンライン教材を維持することを希望した。

より良い研究を、今すぐ始めましょう

論文の読解から最終レビューまで、研究時間を劇的に削減しましょう。

クレジットカード登録不要

このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。