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QUICK REVIEW

[論文レビュー] Studying Cultural Differences in Emoji Usage across the East and the West

Sharath Chandra Guntuku, Mingyang Li|arXiv (Cornell University)|Apr 4, 2019
Digital Communication and Language被引用数 6
ひとこと要約

本研究は、中国、日本(東アジア)および米国、イギリス、カナダ(西洋)におけるSNSデータを用いて、絵文字の頻度、文脈、トピック関連性を比較・分析する。その結果、特に笑顔や感情に関連する絵文字において、文化的な違いを除き強い共通性が確認された一方で、食事、記号、トピック関連性において文化的に異なるパターンが明らかになった。これは、絵文字が普遍的かつ文化的に特異的な側面を併せ持つ、文化的なコミュニケーションの有効なツールであることを支持する。

ABSTRACT

Global acceptance of Emojis suggests a cross-cultural, normative use of Emojis. Meanwhile, nuances in Emoji use across cultures may also exist due to linguistic differences in expressing emotions and diversity in conceptualizing topics. Indeed, literature in cross-cultural psychology has found both normative and culture-specific ways in which emotions are expressed. In this paper, using social media, we compare the Emoji usage based on frequency, context, and topic associations across countries in the East (China and Japan) and the West (United States, United Kingdom, and Canada). Across the East and the West, our study examines a) similarities and differences on the usage of different categories of Emojis such as People, Food \& Drink, Travel \& Places etc., b) potential mapping of Emoji use differences with previously identified cultural differences in users' expression about diverse concepts such as death, money emotions and family, and c) relative correspondence of validated psycho-linguistic categories with Ekman's emotions. The analysis of Emoji use in the East and the West reveals recognizable normative and culture specific patterns. This research reveals the ways in which Emojis can be used for cross-cultural communication.

研究の動機と目的

  • 絵文字の使用が、普遍的な感情表現を反映しているのか、それとも文化的な感情表現や概念の違いによって形作られているのかを調査すること。
  • 東洋(中国、日本)と西洋(米国、イギリス、カナダ)の文化において、絵文字の頻度、文脈、トピック関連性がどのように異なるかを検討すること。
  • 検証済みの言語的・心理的カテゴリー(例:感情、金銭、家族)が、文化的に一貫して絵文字使用と一致するかどうかを評価すること。
  • 絵文字の意味論とエクマンの基本的 emotions(例:喜び、悲しみ、恐怖)との一致度を、文化的に異なる集団で評価すること。
  • 大規模なデジタルコミュニケーションにおいて、絵文字の使用が文化的な感情的・心理的差異を代替指標として機能できるかどうかを検討すること。

提案手法

  • Sina Weibo(中国、日本)およびTwitter(米国、イギリス、カナダ)から社会的メディアデータを収集・分析し、地理的位置情報が付与され、単一言語の投稿に限定することで、混同要因を低減した。
  • テキストと絵文字トークンを用いて訓練したWord2Vecモデルを用い、分布的意味論的手法により意味的関係やクラスタリングパターンを捉えた。
  • 英語および中国語(日本語への翻訳付き)のLIWC(Linguistic Inquiry Word Count)カテゴリーに絵文字使用をマッピングし、感情、金銭、家族などの構成概念との関連性を評価した。
  • 絵文字カテゴリーおよび個々のアイコンについて、文化的な相関と文化的類似度係数(SCC)を用いて、文化的な違いを比較分析した。
  • 文化的に異なる集団を対象に、絵文字の意味論とエクマンの6つの基本的 emotions(例:喜び、悲しみ、恐怖)との一致度を、文化的に類似度を測る指標を用いて評価した。
  • トピックモデリングと意味的プロジェクション分析を実施し、食事、記号、社会的構造に関連する文化的な絵文字使用の違いを同定した。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1東洋と西洋の文化において、異なる絵文字カテゴリー(例:人物、食事・飲食物、旅行・場所)の頻度はどのように異なるか?
  • RQ2絵文字使用が、文化的に一貫した方法で検証済みの言語的・心理的カテゴリー(例:感情、金銭、家族)にマッピングされる程度はどの程度か?
  • RQ3文化的に類似度が高い絵文字使用が、エクマンの基本的 emotions カテゴリ(例:喜び、悲しみ、驚き)とどの程度一致するか?
  • RQ4意味的クラスターやトピック関連性を分析した際、どのような文化的な違いが絵文字使用において顕在化するか?
  • RQ5特定の絵文字カテゴリーまたはアイコンにおいて、文化的な一致度や乖離度が顕著に高いものがあるか?

主な発見

  • 西洋ユーザーは東洋ユーザーに比べて全体的に顕著に多くの絵文字を使用しているが、絵文字カテゴリーの相対的頻度は文化的に強く相関している。
  • 『笑顔』と『人物』カテゴリーにおいて、文化的な類似度が強く、感情表現における規範的または普遍的なパターンを示している。
  • 『食事・飲食物』および『記号』カテゴリーにおいて文化的な違いが顕在化している:東洋では主に米ベースの料理が『摂取』に関連し、西洋では肉やパスタが支配的である。
  • 『時間』『仕事』『空間』『数量』に関連する絵文字は文化的類似度が低く、これらの意味的ドメインに文化的特異性があることを示唆している。
  • 絵文字は文化的に一貫してエクマンの基本的 emotions にマッピングされており、喜びや悲しみのような感情では高い文化的類似度を示すが、驚きや嫌悪では低い。
  • 分布的意味論の分析から、文化的に異なるにもかかわらず、絵文字クラスタの構造が類似していることが判明し、言語的・文化的な違いを越えて共通の意味的構造が存在することを支持する。

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このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。