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QUICK REVIEW

[論文レビュー] The Demise of Single-Authored Publications in Computer Science: A Citation Network Analysis

Brian K. Ryu|arXiv (Cornell University)|Jan 2, 2020
scientometrics and bibliometrics research参考文献 28被引用数 4
ひとこと要約

本研究は、1940年から2019年までのDBLP引用ネットワークを用いて、コンピュータサイエンス分野における単著論文の減少を分析した。その結果、1950年以前には80%を超える割合を占めていた単著論文の割合が、2018年までに7.4%にまで低下した。引用回数とPageRankスコアの両方においても顕著な低下が見られた。長さや参考文献数が類似しているにもかかわらず、単著論文は共同著論文の平均引用回数の60%しか得ておらず、範囲や量の違いを超えた、構造的な引用格差が存在することが示唆された。

ABSTRACT

In this study, I analyze the DBLP bibliographic database to study role of single author publications in the computer science literature between 1940 and 2019. I examine the demographics and reception by computing the population fraction, citation statistics, and PageRank scores of single author publications over the years. Both the population fraction and reception have been continuously declining since the 1940s. The overall decaying trend of single author publications is qualitatively consistent with those observed in other scientific disciplines, though the diminution is taking place several decades later than those in the natural sciences. Additionally, I analyze the scope and volume of single author publications, using page length and reference count as first-order approximations of the scope of publications. Although both metrics on average show positive correlations with citation count, single author papers show no significant difference in page or reference counts compared to the rest of the publications, suggesting that there exist other factors that impact the citations of single author publications.

研究の動機と目的

  • 1940年から2019年までのコンピュータサイエンス分野における単著論文の割合の長期的傾向を調査すること。
  • 引用回数とPageRankスコアを用いて、単著論文の引用ネットワーク内における影響力とネットワーク的意義を評価すること。
  • ページ数と参考文献数によって測定される論文の範囲の違いが、単著論文の引用パフォーマンス低下を説明できるかどうかを検討すること。
  • arXivと査読付き学会発表の出版傾向を比較し、プレプリント共有が単著論文の出版パターンに果たす役割を理解すること。
  • 単著論文の減少が、共同研究への広がり、異分野連携、研究者構成の変化といった広範な変化を反映しているかどうかを特定すること。

提案手法

  • 2019年5月5日に抽出された、4,107,340件の出版物と36,624,464件の引用エッジを含むDBLPの完全な文献データベースを活用した。
  • 1940年から2019年までの各年度における単著論文の人口割合を計算し、人口動態的傾向を追跡した。
  • 単著論文と共同著論文の平均引用回数とPageRankスコアを算出し、引用ネットワーク内での相対的影響力を評価した。
  • 論文の範囲と規模の代理指標としてページ数と参考文献数を用い、単著論文と多著論文との平均を比較した。
  • arXivにアップロードされた単著論文の割合と、査読付きジャーナル・会議発表との比較を通じて、投稿行動を分析した。
  • 1992年から2019年までのarXivおよび査読付き会議・ジャーナルのデータを用いた時系列解析により、プレプリント発表と公式発表の傾向を評価した。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ11940年から2019年までのコンピュータサイエンス分野における単著論文の割合の長期的傾向は何か?
  • RQ2単著論文の引用インパクトは、共同著論文と比較して時間経過とともにどのように変化したか?
  • RQ3ページ数と参考文献数によって測定される論文の範囲の違いが、単著論文の引用パフォーマンス低下をどの程度説明できるか?
  • RQ4単著論文において、arXivの出版傾向と査読付き会議・ジャーナルの出版傾向はどのように異なるか?
  • RQ5なぜ単著論文の影響力と可視性が、コンピュータサイエンス分野で持続的に低下しているのか、その要因は何か?

主な発見

  • コンピュータサイエンス分野における単著論文の割合は、1950年以前には80%を超えていたが、2018年には7.4%にまで低下しており、共同研究への継続的で顕著な傾向が示された。
  • 単著論文は、すべての出版物の平均引用回数の60%しか得ておらず、1940年代以降に著しく引用インパクトが低下していることが示された。
  • 単著論文のPageRankスコアは時間経過とともに低下しており、引用ネットワーク全体におけるその重要性の低下を裏付けた。
  • 単著論文と共同著論文との間で平均ページ数や参考文献数に顕著な差はなく、範囲や規模の違いは引用格差の説明にはならない。
  • arXivにおける単著論文の割合は、査読付き会議・ジャーナルよりも顕著に高いことが判明し、単著者らがプレプリント共有を好む傾向があることが示唆された。これは査読回避や基準の低さの可能性がある。
  • 2010年以降に発表された単著論文の平均参考文献数にわずかな増加が見られたが、これは引用結果の改善と相関しなかった。これにより、引用格差を生じさせる他の要因が存在することが示唆された。

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このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。