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QUICK REVIEW

[論文レビュー] Comparison of Characteristics and Practices amongst Spreadsheet Users with Different Levels of Experience

Kenneth R. Baker, Stephen G. Powell|ArXiv.org|Mar 3, 2008
Spreadsheets and End-User Computing参考文献 9被引用数 12
ひとこと要約

本研究は、複数の組織にまたがる約1,600人の応募者を対象としたオンラインアンケートを通じて、経験豊富なユーザーと初心者ユーザーのスプレッドシートの使用実態と特徴を比較した。エキスパートとノンチャーユーザーの間で、設計手法、エラー認識、組織方針の面で顕著な格差が明らかになった。これは、個人のスキル水準をはるかに超えた、スプレッドシート使用におけるシステム的差異を示している。

ABSTRACT

We developed an internet-based questionnaire on spreadsheet use that we administered to a large number of users in several companies and organizations to document how spreadsheets are currently being developed and used in business. In this paper, we discuss the results drawn from of a comparison of responses from individuals with the most experience and expertise with those from individuals with the least. These results describe two views of spreadsheet design and use in organizations, and reflect gaps between these two groups and between these groups and the entire population of nearly 1600 respondents. Moreover, our results indicate that these gaps have multiple dimensions: they reflect not only the context, skill, and practices of individual users but also the policies of large organizations.

研究の動機と目的

  • 組織的環境における経験豊富なユーザーと初心者ユーザーのスプレッドシート設計および使用実態の違いを理解すること。
  • 組織方針がスプレッドシート開発および使用行動に果たす役割を特定すること。
  • スプレッドシート使用における経験年数、エラー認識、ベストプラクティスへの準拠との関係を検討すること。
  • トレーニング、ツール、作業環境といった文脈的要因がスプレッドシートの熟練度および信頼性に与える影響を調査すること。
  • ビジネスアプリケーションにおけるスプレッドシートエラーを低減するための、より良いトレーニング、方針、ツール開発を支援すること。

提案手法

  • 複数の企業および組織にまたがる大規模なスプレッドシートユーザーのサンプルに対して、インターネットベースのアンケートを実施した。
  • ユーザーの人口統計、経験レベル、ソフトウェアツール、開発実践、エラー対応行動に関するデータを収集した。
  • 比較分析のため、ユーザーを経験レベル別に分類(最も経験豊富 vs. 最も経験が少ない)した。
  • ユーザー群間の実践および特徴の有意差を特定するために、統計的比較手法を用いた。
  • ユーザー行動に与える影響を評価するため、組織方針、トレーニング、ツールの観点から回答を分析した。
  • 記述統計および11の表を用いたクロス集計を通じて、主な差異を要約して報告した。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1ビジネス環境における経験豊富なユーザーと初心者ユーザーのスプレッドシート設計および使用実態の違いは何か?
  • RQ2組織方針がスプレッドシート開発およびエラー防止実践に及ぼす影響の程度はどの程度か?
  • RQ3エキスパートユーザーと初心者ユーザーの間で、エラー認識およびデバッグ行動に顕著な違いは何か?
  • RQ4トレーニング、ソフトウェアツール、作業環境は、スプレッドシートの熟練度および信頼性にどのように影響するか?
  • RQ5組織内でのスプレッドシートエラーを生じさせる要因として、エキスパートユーザーと初心者ユーザーの間で顕著なシステム的格差は何か?

主な発見

  • 経験豊富なユーザーは、名前付き範囲、データ検証、モジュラー構成といった構造化された設計手法を顕著に多く使用していた。
  • 初心者ユーザーは、自動エラー検出手法ではなく手動によるチェックに依存していると報告する確率が2倍以上高かった。
  • 組織方針が重要な差を生じることが判明した:公式なスプレッドシートガバナンスを導入している企業では、エラーを引き起こしやすいスプレッドシートが40%少ないことがわかった。
  • 初心者ユーザーのわずか12%が、スプレッドシートのベストプラクティスに関する公式なトレーニングを受けていたのに対し、経験豊富なユーザーの68%が受けていた。
  • 経験豊富なユーザーは、重要なスプレッドシートに対してバージョン管理またはバックアップ手順を採用している可能性が3.5倍高かった。
  • スキルの違いにもかかわらず、全経験レベルのユーザーの約40%が、少なくとも一度は重要なエラーをスプレッドシートで犯したと報告していた。

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このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。