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QUICK REVIEW

[論文レビュー] VaccinItaly: monitoring Italian conversations around vaccines on Twitter and Facebook

Francesco Pierri, Andrea Tocchetti|arXiv (Cornell University)|Jan 11, 2021
Misinformation and Its Impacts参考文献 25被引用数 5
ひとこと要約

VaccinItalyは、SARS-CoV-2ワクチン接種キャンペーン中におけるイタリアのワクチン関連のオンライン会話(TwitterおよびFacebook)を監視し、キーワードベースのデータ収集と位置特定技術を用いて、オンラインディスコースと現実のワクチン接種率を関連付ける。低信頼性コンテンツの顕著な拡散、特にYouTube経由での拡散が明らかになり、誤情報共有とワクチン接種率の面で地域差が特定された。

ABSTRACT

We present VaccinItaly, a project which monitors Italian online conversations around vaccines, on Twitter and Facebook. We describe the ongoing data collection, which follows the SARS-CoV-2 vaccination campaign roll-out in Italy and we provide public access to the data collected. We show results from a preliminary analysis of the spread of low- and high-credibility news shared alongside vaccine-related conversations on both social media platforms. We also investigate the content of most popular YouTube videos and encounter several cases of harmful and misleading content about vaccines. Finally, we geolocate Twitter users who discuss vaccines and correlate their activity with open data statistics on vaccine uptake. We make up-to-date results available to the public through an interactive online dashboard associated with the project. The goal of our project is to gain further understanding of the interplay between the public discourse on online social media and the dynamics of vaccine uptake in the real world.

研究の動機と目的

  • SARS-CoV-2ワクチン接種キャンペーン中における、イタリアのオンラインSNSディスコースと現実のワクチン接種率の関係を調査すること。
  • TwitterおよびFacebook上でのワクチン関連の低信頼性および高信頼性情報の拡散を特定・分析すること。
  • YouTubeが、有害で誤解を招くワクチン関連コンテンツの供給源として果たす役割を評価すること。
  • Twitterユーザーの位置特定を実施し、地域ごとのオンライン感情および誤情報共有と、実際のワクチン接種率の相関関係を明らかにすること。
  • 研究者および政策立案者によるリアルタイムでのワクチン関連ディスコースの監視を可能とする、データとインタラクティブダッシュボードを一般公開すること。

提案手法

  • 動的キーワードセット(イタリア語のワクチン関連語)を用いて、トレンドトピックや出来事の変化に応じてTwitterおよびFacebookの投稿を収集する。
  • ワクチン関連会話内で共有されたニュース記事に対して、出典に基づく信頼性分類を適用し、低信頼性および高信頼性の出典を区別する。
  • 文字列マッチングアルゴリズムを用いて、プロフィールの場所フィールドに基づき、Twitterユーザーの位置をイタリアの自治体、県、または地域に特定する。
  • 位置特定済みのユーザー活動を、地域ごとの100万人あたりのワクチン接種回数に関する公開データと照合する。
  • 人為的評価を実施し、人気の高いYouTube動画を調査し、誤情報、陰謀説、有害な主張を特定する。
  • 収集したツイートIDおよびキーワードをGitHubで一般公開し、Facebookデータについては要請に応じてCrowdtangleを通じてアクセス可能とする。

実験結果

リサーチクエスチョン

  • RQ1TwitterおよびFacebook上でのワクチン関連コンテンツの量と信頼性は、イタリアの地域ごとのワクチン接種率とどのように相関しているか?
  • RQ2イタリアのSNS上でのワクチン関連会話において、最も頻繁に共有される低信頼性情報の種別は何か?
  • RQ3YouTubeは、イタリアにおいて誤解を招くまたは有害なワクチン関連コンテンツを拡散するための重要な伝達経路であると認められるか?
  • RQ4地域ごとのオンライン感情および誤情報共有の差は、イタリアの地域間で実際に観察されたワクチン接種率とどのように一致するか?
  • RQ5位置特定済みのSNS活動は、地域レベルでのワクチン接種キャンペーンの進捗格差を予測または反映できるか?

主な発見

  • 2020年12月20日から2021年3月13日までの期間に、動的キーワードセットを用いて300万件を超えるツイートおよび100万件を超えるFacebook投稿が収集された。
  • イタリアのユーザーは、ワクチン関連ツイートの平均0.20~0.50%の範囲で低信頼性情報を共有しており、地域ごとの差が観察された。
  • 人為的評価により、人気の高いYouTube動画の分析で、10件近い有害または誤解を招くコンテンツが特定された。その例として、人間への試験がなされていないと主張するノーベル賞受賞者による主張や、代替治療法を推奨する内容も含まれた。
  • 地域ごとの位置特定済みTwitterユーザー数は、地域の人口規模と強く正の相関関係にあった(ピアソンの積率相関係数 R = 0.89、p < 0.001)、これによりサンプルバイアスの可能性が示唆された。
  • 最初のパンデミック波で最も深刻な打撃を受けていたロンバルディア州では、他の地域と比較して相対的にワクチン接種率が低く、誤情報のレベルが依然として高い状態が続いた。
  • 本プロジェクトでは、データとインタラクティブダッシュボードを一般公開しており、ワクチンディスコースと公衆衛生結果の相関関係をリアルタイムで監視できる仕組みを提供している。

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このレビューはAIが作成し、人間の編集者が確認しました。