채성식 교수
Sung-Sik Chae
고려대학교 일어일문학과 · 인문학
연구실 소개
채성식 교수의 연구실은 일본어의 동사 명사화, 특히 연용형명사와 동사적명사의 어휘적·문법적 특성에 초점을 맞추고 있습니다. 동사에서 파생된 명사의 자립성 결여, 구문 내 제약, 의미론적 동사성과의 관계를 중심으로 분석하며, '포화성'이나 '사건성' 등의 개념을 통해 일본어 명사화의 구조적·의미적 본질을 탐구합니다. 또한 일본어 어학 교육 현장에 실질적인 기여를 할 수 있는 연구를 지속적으로 수행하고 있습니다.
연구 현황
연구 성과 추이
표시된 성과는 수집된 데이터 기준으로 산출되며, 일부 차이가 있을 수 있습니다.
주요 논문
15본 연구는 일본어의 동사연용형명사(이하, 연용형명사)를 주된 분석대상으로 하여, 그 명사로서의 특징에 대하여 고찰한 것이다. 여기서 다루고 있는 「연용형명사」란, 「연용형」이란 명칭에서도 쉽게 유추가 가능하듯이, 용언의 대표격인 동사의 활용형의 일종이 명사로전성화된 후 체언화된 것을 가리킨다. 명사로서의 지위가 인정되기는 하지만, (1)에서 제시하는 바와 같이, 「사태」적인 의미로 해석되는 경우가 많아, 의미론적으로는 동사와 같은양상을 보이는 것을 주요한 특징의 하나로 하고 있다. (1) a. 走り→走ること b. 乾き→乾くこと그러나 이러한 연용형명사는 일반명사와 다른 동사유래파생명사(이하, 동사파생명사, e.g. 「동사적명사」)와는 달리, 명사로서의 용법에 많은 제한 또는 제약이 설정된다는 것이 종래의 연구에서 지적되고 있다(西尾(1961)、岡村(1995)、寺村(1984,1991)등 참조). 특히 이러한경향은 연용형명사가 연체수식표현(e.g.「NP1+ノ+NP2」) 안에서 사용되는 경
本稿は、日本語の名詞表現にみられる動詞性について考察したもので、多種多様な名詞表現のうち、動詞の名詞転化により生じるがために潜在的な動詞性を含意するとされる、<動詞的名詞>と<連用形名詞>を主たる分析対象としている。既存の研究では、この種の名詞に対し、内在するとされる<潜在的な動詞性>に焦点が当てられ、その結果、<格成分との共起可否>や<前後の構文要素との潜在的な格関係の想定可否>などの統語論的側面と、名詞への品詞転換の際、元の動詞の有する語彙的意味と派生名詞のそれとで認められる<意味的相違性>などの意味論的側面から主に議論がなされてきた経緯がある。しかしながらそれらは、実際の分析対象が限られた連体修飾表現や名詞述語構文などに偏ってしまったあまり、当該名詞類に潜在するとされる動詞性の全体像を捉えるには遠く及ばなかった。そこで本稿では、先行研究でさほど注目されることのなかった<広範囲な連体修飾表現>のような動詞の名詞転化にまつわる多様な用例の分析をもとに、たとえ動詞からの派生により生まれるという形態上の特徴を共有する名詞類であろうとも、諸々の要因により相互にその動詞性について大きな隔たり
This study deals with the grammatical characteristics of Japanese honorific expression 'O(prefix)+Japanese Verb Infinitive Noun+da(Auxiliary Verb)' in terms of conversion of verbs and adjectives. This format can be used without constraints of tense and aspect compared to the other honorific expression like ‘O(prefix)+Japanese Verb Infinitive Noun+ni naru’. It has merely attracted attention in the field of Japanese education despite a lot of advantages such as simple and short structure compared
本稿は、「イベント(event)性」という観点から日本語における動詞の名詞化(nominalization)について考察したものである。一般に 「イベント」とは、「事象」 「ことがら」 などへの置き換えが可能な概念であるとされ、そのイベントの有するあらゆる特徴のことを指す 「イベント性」 は、動詞に代表される述部によって表出する動作性ないし状態性を含意するものと認識されている。日本語動詞の名詞化をめぐっては多様な見地から数多くの分析がなされており、とりわけ 「動詞的名詞」や「連用形名詞」 などのような名詞類を対象に、連体修飾表現(i.e.「NP1+ノ+NP2」)内におけるこれらの文法的振る舞いがよく引き合いに出され、その是非が判断される傾向にある。このような問題を扱っている既存の研究では、述部(なかんずく動詞そのもの)の持つイベント性によって動詞の名詞化が決定づけられるとの意見が主流であるが、本稿での考察を通じて新たに、動詞以外の多様な構文要素を含めた構文全体の帯びるイベント性の方がより優先されることが明らかとなった。本稿では、「動詞的名詞」や「連用形名詞」の「名詞としての不完全な自立
本研究は、日本語の敬語表現のうち、「接頭辞『お』+動詞の連用形+助動詞『だ』」(以下、「お-連用形-だ」)のような形の表現について考察し、敬語教育への活用および導入を模索したものである。この形式は相手を高める尊敬語として日常会話の場面で頻繁に使われる敬語表現であることに異論の余地はない。にもかかわらず、これまでの日本語教育の現場でこうした敬語表現が必須学習項目として本格的に取り上げられてきたとは言い難い。その原因はおそらく当該敬語表現の形態的・意味的特性と、従来の敬語教育の主眼に求めることができると考えられる。そこで本研究では、「お-連用形-だ」の構造的特徴および文法的振る舞いを明らかにすることで、当の形式に対し、経済性に富んだ有効な敬語表現としての新たな位置づけを試みる。なお、日本語教育の見地から、本研究を通して得られた成果を、学習者が効率よく敬語学習を進められるための基礎資料として提供することを目指す。
一般に「因果性もしくは因果関係」を表すとされる使役構文に関しては、「使役者の被使役者への積極的か つ能動的な働きかけ」および「事態への能動的なかかわり」が、使役状況をなす一つの成立条件として働くとい われている。その一方で、他動詞構文と呼ばれるものについても、使役構文の場合と同様、「主体」(使役者に 相当)の「対象」(被使役者に相当)への積極的な働きかけが行われた結果、その対象に位置変化ないし状態変 化が起こるのであって、「主体の対象への働きかけ」とそれによって引き起こされる「対象の変化」」との間には 一種の「因果関係」が成立するといえる。これをもって西村(1998)は、他動詞構文を使役構文の範疇に入れて 考察すべきだと主張しており、本稿でも、このような西村(1998)の知見に従い、他動詞構文をも広義の使役構文と みなし議論していくこととする。こうすることによってはじめて、以下に示すような構文類が、「使役者の被使役者 への積極的な働きかけ」や「事態への能動的なかかわり」が認められないのに、なぜ受身的な解釈が受けられ るのかに対する有意義な答えが得られることと考えられる。 (例)私たちは
本稿は日本語における動詞の名詞化(とりわけ動詞派生名詞)について考察したものである。日本語動詞の名詞化をめぐっては様々な知見からかねてより多くの研究がなされてきており、特に「動詞的名詞」や「連用形名詞」などのような名詞類を中心にその意味解釈上の特徴および構文内における文法的振る舞いがよく引き合いに出されている。本稿では西山(1993,2010)で議論された「飽和化(saturation)」という語用論的操作の問題を取り上げ、名詞を「飽和名詞」と「非飽和名詞」とに分類したうえで、「動詞的名詞」や「連用形名詞」などの動詞派生名詞を、構文要素との共起などのような「飽和化」が必要な「非飽和名詞」に属するものとして見なす。こうすることによって、連体修飾節での両者の文法的振る舞いの相違のほか、意味解釈上の特徴までをも明らかにすることができ、つまるところ、日本語の「動詞派生名詞」の諸相にせまることができると考えられる。とりわけ本研究の主眼は、日本語の動詞派生名詞が連体修飾節のような構文環境で示す「名詞としての不完全性」をいかに「飽和化」ないし「飽和性」と結び付けられるか、にこそあると言える。
본 연구는 동사의 활용형 중 하나인 연용형(連用形)의 형태가 정중(丁寧)의 의미를 갖는 접두사(接頭辞) 「お」와 공기(共起)하여 조사 「の」를 매개로 명사(NP)를 수식하는 형태인 「お+동사연용형+の+NP」에 대해 그 문법적 특징과 일본어교육적 의의를 고찰하는 데 그 목적이 있다. 본 문형은 실생활에서 일본인이 많이 사용하는 경어표현 중에서도 그 활용도가 상당히 높은 문형임에도 불구하고 실제 교육현장에 다루어지는 경우가 거의 없으며 설사 다루어졌다 하더라도 피상적인 설명에 그치고 있는 것이 실정이다. 이에 본 연구에서는 「お+동사연용형+の+NP」에 대한 다각적・종합적인 고찰을 통해 본 문형의 경어표현으로서의 특징을 지적하는 한편, 일본어교육적 측면에서 본 문형에 대한 적극적인 교육 및 학습의 필요성을 주장하였다.
本稿は、日本語における代表的な動詞派生名詞の一つとされる連用形名詞を対象に、その文法的振る舞いについて構文論的․意味論的観点から考察を試みたものである。一般に連用形名詞とは、動詞の連用形(俗に「ます」形とも呼ばれるが、本稿では「動詞連用形」とする)がそのまま名詞へと転化したものをいい、形の上では動詞連用形との区別がつかず、単独での使用や格助詞との共起などを通じて普通名詞のごとく振る舞うことをその主な特徴とする。ところが、元となる動詞(本稿では「元動詞」と称する)から連用形名詞への名詞化の過程において、元動詞の本来有する意味素性(いわば、「動詞+こと」の意味)の消失が見られ、名詞化されたあとの連用形名詞が、動作や状態そのものの意味ではなく、その様態の意味に転じたり(e.g.歩き→歩き方)、または、元動詞の意味からは大きくかけはなれた、全く別の意味を表したり(e.g.踏み切る→(鉄道の)踏み切り)するといった現象がしばしば観察される。このように名詞化されたあとの意味機能的転化により連用形名詞は、構文内における文法的な振る舞いに相当な制約を受けることとなり、とりわけ他動詞派生の連用形名詞の一
本稿では「接頭辞お+連用形名詞+助動詞(繋辞)だ」(以下、「お名詞文」)を中心に日本語の名詞文と動詞文の類似性と相違性について分析および考察を行った。同タイプの構文形式は主に簡潔な敬語表現として実生活の場でよく用いられているにもかかわらず、意外なことに敬語関連の既存の研究ではあまり注目を集めることはなかった。しかしながら、数少ない研究の中でも新屋(2003,2014)は、日本語の名詞指向性や名詞中心構文を象徴する典型例として同形式に相当する‘お~だ’を取り上げ、他の敬語表現との比較分析を通じてその形態論的・構文論的特徴に迫った。ただ、新屋の分析の主眼は、同形式を構成する接頭辞‘お’と繋辞‘だ’の組み合わせのほうに向いているため、もう一つの構成要素である動詞の連用形に関する分析および考察が疎かにされている感は否めない。そこで、本稿では、「お名詞文」に登場する動詞の連用形を「連用形名詞」と新たに規定したうえで、接頭辞との結合の当為性をはじめ、同形式におけるその文法的振る舞いについて実際の用例を交えながら議論を試みた。
이상 본 논문에서는 일어일문학 전공자를 위한 새로운 교재개발의 배경과 당위성을 논한 후, 『인문과학과 일본어의 접점』(총괄편・각론편)이라는 전공일본어교재의 개발과정을 상세히 소개함으로써 대학일본어교재 제작의 바람직한 방향성과 방법론에 대해 모색하였다. 아무쪼록 본 교재가 향후 학문후속세대로 자리 잡을 일어일문학 전공자는 물론, 일본어에 뜻을 둔 중상급 일본어학습자를 바른 학문세계의 길로 인도할 수 있는 길라잡이로 자리매김할 수 있기를 바라마지 않는다.
본 연구는 일본어 동사의 명사화를 대상으로 종래의 구문론적·형태론적 관점에서 탈피하여 의미론적·화용론적 관점에서 실제 일본어 모어화자의 발화장면에 등장하는 동 형식의 사용상황을 분석하여 문법적 정합성과 그 특징을 밝히고 있다. 일본어 동사를 명사화하는 방법은 크게 둘로 나눌 수 있어, 먼저 ‘もの’, ‘こと’, ‘の’ 등으로 대표되는 형식명사를 동사에 후속시키는 방법, 그리고 동사의 활용형 중 하나인 연용형을 사용하여 ‘연용형명사’를 만드는 방법을 들 수 있다. 전자는 동사가 조사 등과 결합하여 주어나 목적어 등의 문장 구성요소로서 기능할 수 있도록 하는 구문론적 조작이다. 이에 반해 후자는 상기한 바와 같은 구문론적 조작임과 동시에새로운 의미론적·화용론적 기능을 명사화된 동사에 부가하기 위한 조작으로도 규정할 수 있다. 이에 본 연구에서는 연용형명사가 실제 발화장면에서 특정한 문법적 요소와의 결합을 통해 명사로서의 의미론적·구문론적 특징이 보다 현저히 발현됨을 지적함과 동시에 이때
本研究は、日本語敬語表現にてよく見られる不活用動詞、いわば不完全動詞の文法的振る舞いについて考察したものである。会田他(2014)では、連用修飾語の修飾を受ける「おいで」「ご存じ」「お帰り」「お買い」などの類に対し、動詞としての特性を有するものの、他の動詞とは違って活用をせず決まった形でしか用いられないという点をもって、「不完全動詞」、または「不活用動詞」と称している。その一方で、「おいで」や「お帰り」に限っては、連体修飾語と共起しうるために名詞として扱うべきとの、一見矛盾しているような見解も示されている。しかしながら、一つのことばに二つの品詞をあてるためにはそれ相応の十分な理論的根拠が提供されなければならない。これは、現に動詞の連用形がそのままの形で名詞への転成した連用形名詞を動詞と認めないことからも裏付けられる。そこで本研究では、このような不完全動詞の出現が特定の構文環境、つまり敬語表現において顕著な現象であることに着目し、連用形名詞との比較を通してこの動詞類ならではの特性について考察を試みる。
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